かほく市総合体育館のある石川県かほく市は、
繊維工業の歴史があり、ゴム入織物で全国的に有数の産地です。
かほく市を象徴する「ゴム繊維」と、
建築のコンセプトである「紡ぐ」を象徴するピクトグラムを開発しました。

主動線となる通路の吹き抜けには、紡ぎや織りから着想した
ピクトグラムを壁画のようにダイナミックに施し、
施設のアクティビティを通して町の人々の繋がり、
かほく市の文化や歴史を持続的に紡いでいく思想を込めて、
この施設ならではの空間演出を展開しました。