イノベーション施設「温故創新の森 NOVARE」では、
建設の専門家にとって身近な視覚言語＝図面記号を必要な場所に適した形で配置し、
利用者に情報をすばやく直観的に認知してもらえるスムーズな空間動線づくりを目指しました。

タイプフェイスにはCADフォントを用い、
設計図フォーマットを転用した室名サインや、
引き出し罫線や階段図ほか、
図面記号をモチーフにしたオリジナルのピクトグラムを随所にちりばめ、
図面と現実空間の関連を感じるサインデザインを試みました。
それにより見慣れた図面を読むように、
親しみのある造形とユーザビリティが両立するガイド役になれたと考えています。

イノベーティブな空間で過ごす専門家の為の最適なサイン計画です。